フリーランスになるには?

フリーランスになるには面倒な手続きなどはなく、極端な話しで言うと、「明日からフリーランスとして活動しよう!」と思えば、誰でも可能です。
じゃ、どんな手続きがあって、何を準備すればいいのかという点を紹介していきます。

フリーランスとして活動するにはまずは円満退社

フリーランスとして活動するためには、会社を辞める必要があります。ここで、自分勝手に明日辞めますとか来週辞めますというのは、常識がある皆さんならしないと思いますが、避けてください。

理由は、今は会社員として、会社に属する立場かもしれませんが、フリーランスになって、取引先になる可能性があります。コネとして営業できるのであれば、社内にも通じており、一番取引しやすい取引先ではないかと思います。

今後取引できる可能性を自分で潰してしまうのは勿体ないです。
会社を辞めるにしても、事前に上司などに相談し、辞める時期などを決めておきましょう。
出来れば、この辞めるまでの期間を準備期間として、活動までの準備に充てられれば、なお良いかと思います。

フリーランスになるための手続き

他の記事でも紹介しましたが、フリーランスと個人事業主は一緒です。そのため、手続きも個人事業主と一緒になります。

管轄の税務署に行き、「開業届け」という用紙を記載して提出すれば、その時点でフリーランスになります。
※青色申告可能にするかのチェックがありますが、別途お金がかかるわけでもないので、チェックしておきましょう。今後、活動を続けるにあたり重要になります。別途詳細な記事を掲載しますので、ここでは説明は省きます。

以上で手続きは完了です。何ともアッサリしていて、こんなもんなのかと拍子抜けするかと思います。

フリーランスとして活動をする上で準備するもの

まず、活動をするにあたり、「フリーランスになった!仕事がバンバンくるはず!」とうまくいくわけでもないため、営業するためのツールを準備する必要があります。

屋号を決めよう

フリーランスとして活動する上で、税務署に届け出が必要ですが、その際に必要になるのが、屋号になります。これは会社名と言えば分かり易いかと思います。ただし、「株式会社」や「合同会社」ではないため、「株式会社」や「合同会社」、「.Inc」などの記載は入れないでください。
このルール以外は基本的には英語表記だろうが、記号を使おうが問題ありません。
記号を使った場合、申請は問題ないですが、様々な場所で文字化けしたり、時にはインターネットバンキングを利用する時に支障をきたすことがありますので、ご注意ください。

パソコンやインターネット回線の準備

フリーランスとして活動するにあたり、請求書などを作らなければならなくなるので、パソコンは必需品になります。
ご自宅で仕事される方は高スペックマシンを用意された方がいいですが、請求書やメール程度のことであれば、そこまでスペック高いものは必要ないかと思います。
今まで使われていたパソコンがあるのであれば、使用することもできます。ただし、Office製品は入っていないと仕事として使えないので、注意してください。あと、今後顧客情報が入ることにもなりますので、セキュリティもしっかり入っておいてください。
メールなどでの連絡手段が増えますので、インターネット回線も必要になります。

名刺などの営業ツールの準備

これから、個人で活動するにあたり、名刺交換の頻度が高くなります。まずは名刺を作るようにしましょう。名刺をデザインできる方は問題ないのですが、自分では作れないという方でも、最近ではネット上の情報でも格安で作ってくれるところがあります。もちろん凝ったデザインも可能です。印刷もネット印刷がありますので、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。
活動していく上での、顔になりますので、それなりのものを作っておいた方がよいかと思います。
デザイナーさんなどはお会いした時にポートフォリオがすぐ見せられるように、ポートフォリオ集のようなリーフレットやパンフレットみたいなものがあると便利です。

意外と知られていないが貯蓄は必要

なぜ、貯蓄が必要かと申しますと、今までは働いた翌月に給料として、振り込まれていましたが、これからは売上という形になります。
取引先との支払いサイクルによっては、60日なんてこともあります。そうなると月末締めの翌々月の支払いになります。
活動する2か月間は貯蓄を切り崩していく必要があります。3か月ぐらいは必要最低限の生活を送れる蓄えが必要になります。
これとはまた別に経費分も必要になります。例えば、通勤で使う電車代。今までは会社が定期代や交通費として支給してくれてましたが、これを都度支払わなければなりません。この辺も含めてある程度貯蓄には余裕を持たせる必要があります。

事務所は借りる必要はない

フリーランスとして活動する上での活動場所になりますが、いきなり事務所を構える必要はありません。
自宅兼事務所という形式で問題ないです。
どうしても家族がいて自宅を事務所にしたくない人や、自宅で作業は捗らないという人は、レンタルオフィスやコワーキングオフィスの住所借りを利用しましょう。
いきなり事務所を構えると、その分の経費になり、それだけ売上もあげないといけないので、著者はオススメはしないです。
まずは、レンタルオフィスやコワーキングスペースから活動を始めて、うまくいき始めたら事務所を借りるという方向に持っていくといいと思います。

銀行口座はどうすればいい?

個人事業主の場合、あくまでも個人という扱いになります。そのため、専用口座などはありません。活動をする上で絶対に必要というわけではありません。
ただ、顧客からの入金で個人というのもと感じる人や家族も使ってる口座だからどうしても分けたいという方もいるかと思います。
最近では、フリーランスで活動されている方も増えてきたため、銀行側流動的に対応してくれてます。
銀行によって、審査はまちまちですが、個人事業主の口座を作ることは可能です。ただ、あくまで個人という扱いになるので、屋号+個人名という形式になります。
この辺は別記事で紹介していこうと思います。

引っ越しするなら、フリーランスになる前にしておこう

これはなぜかと言うと、フリーランスになると、まず起こるのが社会的信用が皆無になります。いくら今まで華やかな経歴であっても、社会的信用は無くなります。
フリーランスや個人事業主の場合、翌月の金額の保証がされてないからです。もちろん売上が確定している請求書などを提出すれば、賃貸契約結べないこともないのですが、手続きは相当大変になります。一方、会社員の場合、翌月の給与として保証されてますので、賃貸契約はスムーズに行うことができます。
もし、これからフリーランスになって引っ越しを考えている方がいらっしゃったら、フリーランスになる前に引っ越すことをオススメします。

必要に応じて、Webサイトを作る

これも、活動する上での立派な営業マンになります。攻め営業として、電話営業やメール営業がありますが、待ち営業ツールとして、ホームページは必要になります。
看板のような役割ですので、これを機会に作り方を勉強してみてはと思います。
ホームページを作るなんか難しいと思うかもしれませんが、最近ではWordpressといった日本語で作れる無料ホームページ作成ツールもあります。
書籍もたくさんありますし、ネット上にもたくさん情報があります。
制作依頼すると費用がかかりますので、ぜひチャレンジしてみてはと思います。

まとめ

考えれば、考えるだけ、準備しないといけないものが出てくるかと思います。
とりあえず、必要最低限のことだけ記載してみましたので、ぜひ参考にして頂ければと思います。